どうも、ガイドの純平です。
縄文杉を見に行きたい!
って思ったら登山口へのアクセスなど
の計画を立てないとですね。
しかし実はシーズン中の登山口へは
車両の通行が規制されています。
一般的には屋久杉自然館バス乗り場から
荒川登山口まで登山バスにのって
向かうことになります。
詳しくは屋久島山岳部保全利用協議会HP
車両乗入規制と登山バスについて
屋久島といえば「縄文杉」
というイメージも強く
人気のスポットですが、
その縄文杉登山にかかせないのが
荒川登山バス。
今日はこのバスのコロナ対策のお話
ここが屋久杉自然観シャトルバス乗り場
縄文杉登山の玄関口となっています
登山バスに接続する早朝の路線バスも
宮之浦方面・尾之間方面から接続してます
第一駐車場
第二駐車場
この日(6/24)の登山者は少なく
10台未満ですね
ちなみ数えてみると
第一駐車場~第三駐車場までの
枠で99台止まるみたいです。
全部に停まるようなときは
警備員の人が誘導して駐車場枠外の
スペースにもいれるたりするので
ざっくり120台くらいの
車が駐車可能です。
ハイシーズンでもこの駐車場が
全て埋まる事はほとんどないので
レンタカーやガイドの車で
自然館集合→登山バス
が基本のスタイルです。
ゴールデンウィークやシルバーウィーク
といった年に数日のみ
駐車場が足りなくなるため
近くの自然公園からの
シャトルバス運行となる事があります。
その際は協議会の公式Twitterや
観光協会などで告知しておりますので
情報をキャッチしましょう。
案内板には乗り継ぎのバス情報などが
掲示してあります。
協議会よりコロナ対策のメッセージも
掲示されています。
ここがバスチケットの販売窓口
協議会公式HPにもありますが、
ここだけではなく
前日までに各所で事前購入も可能です。
昨年までは購入は現金のみでしたが、
今年からキャッシュレス化も
一部導入されたようです。
現状として使えるものは
クレジットカード:VISA、Master
QR決済:LINE Pay、d払い(docomo)、au PAY、メルペイ
といったところになるようです。
(2020/06/24現在)
今後使えるカードや電子マネーのQR
も増える予定との事
なお現状これらのキャッシュレス対応は
自然館のバス乗り場窓口のみ
の取り扱いとなるようです。
ハイシーズンだと始発から数えて3~5台は
補助席まで使った50名程の満員御礼
にてバス運行することもありますが、
今年はコロナウイルスの影響で
その運行にも対策が講じられています。
具体的な大きな対策としては
・乗車定員約50名→20名まで減少
(二人掛けシートに一人ずつ)
・乗車全員の検温をして37.5度を超える方の乗車をご遠慮いただく
・マスクの着用
・乗車口で手指の消毒
・バスの減便(6/1~当分の間)
などです。
最近の朝の状況はこんなかんじ
屋久島町としてまだ県境をまたぐ
受け入れを再開していないのと
(2020年7月1日より再開)
6月の閑散期という事で人はまばらです。
ここ最近のバスの利用者は
毎日1人~10人程度のようです。
チケットを購入したら
検温の協力をお願いします。
ここで37.5度以上の方は乗車を
ご遠慮いただく事になってます。
検温をパスするとチケットを座席券に引き換えます。
座席券の表にはコロナ対策の注意書き
・乗車時のマスク着用をお願いします。
・会話をひかえるようお願いします。
・なるべく感覚を空けてご乗車ください。
そして裏には記入欄と説明書き
お名前・連絡先(電話番号)を記入します。
こちらの机にはボールペンと
消毒液がおいています。
万が一感染した場合の
経路の特定にご協力お願いしています。
記入後バスに乗り込みます。
バスの乗車口で座席券を回収
となります。
やはり昨年までの通常時に比べると
利用者の皆さんへご協力を頂く事項が
増えています。
感染症対策については未経験の事も多く
各所で様々な対策が模索されています。
できるだけ円滑なバス運行に
ご協力いただければ幸いです。
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One thought on “縄文杉登山バスを下見してきたよ”