豊臣秀吉の命により大坂城築城の為に伐採されたとされている杉の切り株。中心部の空洞はおよそ10畳程度あり、伐採時の推定樹齢は2,000年~7,200年といわれています。これは縄文杉とほぼ同格で、現存していれば最大級の屋久杉のひとつでした。内部には清水が湧き出し、木魂神社の祠が置かれています。
また、ハート型の光が差し込む写真でお馴染みのウィルソン株は、屋久島でも屈指のフォトジェニックスポット。実は、綺麗なハート型を写真に収めるには特定のポイントで特定の角度からカメラを構える必要があります。同行ガイドはもちろんコツを熟知していますので、皆様もれなく記念に残る1枚を撮ることができます。