景色の素晴らしさや山歩きの辛さは他の方が語られているので割愛してガイドさんの凄さを語らせていただきます。
日帰り屋久杉トレッキングならガイドが無くても出来るとレヴューなどで散見されていますが
そんなつまらないトレッキングならお宿で寝てれば?と言いたいぐらい内容に雲泥の差があると思います。

山中を知り尽くしたガイドさんが、何でも説明してくださり、バカな質問にも澱みなく答えて下さいました。
泊りのツアーではガイドさんは参加者のテントと食材を全てお一人で「うそやん!」ってぐらいの大きなザックに入れて担いでくださいました。その姿はすれ違う他のツアー参加者がどよめく程でした。

夜はテント設営、夕食の準備をテキパキこなされて、大きなザックから出てきたまさかの冷えたビールで乾杯しました。
焼酎、梅酒のお湯割り、お料理もとても美味しかったです。
満腹ほろ酔いと、疲れでウトウトしている私たちをそっと見守りながらテキパキお片付けをしていらっしゃいました。
私は「凄すぎですガイドさん」と心の中で感謝しつつドロドロと眠りに落ちて行きました。
夜中に雨が降ったらしく、外に干していた靴や衣類を取り込んでくださっていました。
朝食は武骨なガイドさんが調理したとは思えない乙女なクランベリーとクリームチーズのホットサンドでした。
2日目はカメラの撮り方も細かく教えて頂きました。

多岐に渡るガイドさんの神対応に驚きと感謝の連続でした。
なんでそんなにサービスが手厚いんですかと尋ねたら
ガイドさん曰く「屋久島を好きになって、また来たいと思ってくれたらそれでいい」
そんな変態スーパーガイドの名は富永さんでした。

ありがとうございました。必ずまた来ます!!!