タイトル:付き添いで行った縄文杉はすごかった。

運動をしない64歳の私が娘に誘われ、YouTubeで見て「まあ何とかなるだろう」と、軽い気持ちで付き添った縄文杉。付き添いは過酷だったが縄文杉両側の展望台にも娘に言い聞かされ、死ぬ気で登った。前日は大雨。行くとき既に感じてた・・登山が趣味っていう人の気が知れない。二度とやりたくない。歩けない、いやだいやだと思いながら帰りはトロッコ道でグループの先頭を言われるがまま。兎に角歩いた。 先ずはそれでも往復した自分をほめてあげたい。次は一緒に歩いてくれた20代?のカップル2組と娘に感謝。本当は私をほっといてずんずん歩けたんだろうけど、嫌な顔せず付き合って気にかけてくれた。で、そういう雰囲気を作って下さったガイドさん、本当にいい方だった。帰り、私より先に帰りのバスを降りられた時、バスが出るまでお辞儀をずっと深々してらっしゃった姿がとても印象的だった。縄文杉の帰りはハーネスを付けて、私を滑落と脱落から守って下さった。 これまで経験したことがない疲労困憊状態で歩くことさえままならなかった私。人生初で部屋でのマッサージを頼んだ。「筋肉の炎症は起きていませんよ。明日も登れますよ」・・この言葉は魔法だった。レンタル店で教えてもらった「水風呂で冷やすこと!」も実行。次の日、まさかで太鼓岩へ登り念願通り岩上ジャンプ!して写真を撮る。が、今、脳裏に先ず浮かぶのが威風堂々とした縄文杉だから不思議だ。